3月10日に発売されたトランジスタ技術4月号のタイトルに書かれた内容はびっくりする内容だ。
定価がたったの980円の雑誌の付録に「マイコンが1台」ついているのだから。
このマイコンの姿を紹介しよう。筆者が思っていたよりずっと高機能なマイコンでした。
雑誌の付録としては相当立派な機能を持ったのといえる。
プログラムの開発には「C言語」が使える一人前のプロレベルの開発ツールがただで付いている。
基板の隣に、付録のCD-ROMがついている。全て揃って980円とは絶対お買い得だ。
数年前、これと同じようなワンチップマイコンPICシリーズの開発システムを筆者が購入した。
このとき、開発システム込みで2万円以上かかった記憶がある。
それと同等に近いものが付いているように思えるものが備わっているようだ。
これらの開発システムを使うには、RS-232Cの端子を備えたWindowsパソコンが必要だ。
最近の小型パソコン(ノートやブック型など)にはRS232C付いていないものが多いようだが、
タワー型のパソコンなら必ず付いているのでOKだ。
後は、あなたの実力次第でどうにでもできるというものだ。
応用回路として、今月号から特集記事を中心としていろいろと紹介されそうで、 例示されているのは、 デジタル時計、ロボットのアクチュエータ制御、バーコードリーダー、 温度センサーなどセンサー回路とのインタフェースなどなんでもありのようだ。
このマイコンには電源回路、入出力回路などがありません。
これらの回路は自作することになるが、それらの回路についても、
雑誌の特集記事の中に回路図付きで紹介されている(5月号でも特集は継続するそうだ)。
コンピュータがどのように動いているかを知る貴重な体験ができるお勧めの付録で、
売り切れないうちに購入を勧めたい。
4月号からこの基板をもとに特集記事が続くようで(雑誌を売るための販売促進の付録だから当然)
4月号の内容は春休みに時間のゆとりが出るころにじっくりと楽しめそうです。
それまでお預け状態になるが、この980円で2、3ヶ月は楽しめそうだ。
トランジスタ技術の今月号(4月号)の冒頭では、
「付録基板で始めるマイコン入門」の特集記事が100ページほどあり、
第一章のお話「マイコン」入門などは初心者向けのマイコンの紹介記事だ。
第二章以降は急にレベルが上がってゆくので初心者は覚悟が必要だが、
980円の値段でプロのシステム開発者の雰囲気が味わえるのだから安いものだ。