2005年2月1日は第一級の寒波が襲来して、阪神間は一面の雪景色でした。
国道43号線では大規模の玉突き事故が起こるなど交通も乱れました。
ヤフーのニュースサイトによると
「1日午前4時30分ごろ、神戸市灘区岩屋中町の国道43号岩屋陸橋で、乗用車など車約30台が玉突きする事故(読売新聞)」
だったそうです。
事故現場は陸橋でした。地面にある道路は凍結せず、陸橋の道路が凍結する理由は次のようになります。
地面にある道路は道路下の地下深くまで土砂があり、かつ比熱の大きな水(水分)を含んでいる。
そのため熱容量が大きくなり、路面の温度が下がりにくい。
一方、陸橋の上の道路は、陸橋が比熱の小さな鉄骨やコンクリートなどで出来ていること、質量も小さいことから、
熱容量が小さくなります。
したがって、明け方の冷え込みで陸橋の上の道路の方が急激に温度が下がりやすくなり、路面が凍結したということです。
地面の上の道路は凍結せず、陸橋の上の道路だけが凍結すると、
自動車の運転手は路面の摩擦力の急激な変化に対応できくなるためスリップ事故が起こりやすいのです。
運転手がスリップすることを常に意識しながら運転している 「全面凍結の道路」 のほうが事故が起こりにくいのですね。
なお、暖かい日が続いていたので、タイヤが冬仕様になっていない自動車も多くあったのでしょう。
※ 熱容量(J/K): その物体の温度を1度上げるのに必要な熱量のこと。 比熱(J/gK): 物質1gの温度を1度上げるのに必要な熱量のこと
同じ熱量をもらったり、失ったりしたとき、熱容量が大きいほど温度変化が小さくなる。
熱容量の公式: 熱容量(J/K)=比熱(J/gK)×質量(g)
学校では、いつものように生徒たちは元気でした。ある部活の男子たちが真っ白なグランドに大きな 「雪」 の文字を描いていました。
なかなかきれいに描かれた 「雪」 の字でした。
どのようにして描いたのでしょうか。
左の写真が、その作業中の写真です。作業をしていたのは、男子10人程でした(写真から人数を数えると)。
足で雪を踏み固めて字を描いているのが分かります。雪の漢字部分は完成しており、その下のひらがな部分を製作中です。
なお、文字の部分以外の雪面を踏まないように気を使っているところは 「さすが」 という気の配りようでしょう。
授業開始時間前に余裕を残して完成でした。 「ご苦労様でした」 と一言。
※ どちらの写真も、「クリック」 すると、写真は拡大します(画面をはみ出すサイズになります)。