「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第111回  飾り物シリーズ JTのSenoByのおまけ

ゾロリ・シリーズの 「ノシシ」 + 株の動きが変ですね!

 ゾロリシリーズのキャラクタは全6種ですが、現在までになぜか 「イシシ」 と 「ノシシ」 以外はちょうど2個ずつ取得できました。 シークレットなのにこれも2個取得できたのに、 「イシシ」 と 「ノシシ」 の2種類だけが出てこないのです。 一番良く出そうなキャラクタと思っていたのですが、JTは逆発想の方法を使ったのでしょうか。 製造コストを考えるとはどう見ても 「ゾロリ」 本人の2種類が高そうです(マントなどの部品、色の塗り分け、大きさからコストアップ!)。 キャラクタ1個のコストがかからないと思われるその他のキャラクタがあまり出ない! これは通常のパターンではありません。 今回、 「ノシシ」 が出ましたので、いよいよ最終の 「イシシ」 が出れば終了ですが...。 でも、筆者(志)は 「ゾロリ」 のアニメは見たことがありません。 イシシ、ノシシが同じイノシシのキャラクタですが、どちらがイシシ・ノシシなのか、見分け方のポイントが分かりません...。

NY株式市場の動きに注目ですね(国際経済の動き)

 アメリカ経済絶好調とされてきたが、原油高をきっかけとしてその変調が伝えられています。 NY株式市場の値動きも激しく、大幅値下がり、戻しなど乱高下しながらの安値が続いて10000ドル際まで下がっています。 日本の株式市場も1万2千円を固め、一気に上昇との声もかすれ、1万円台死守との声まで出てくるようになっています。 また、日本円が徐々に上げ調子となって、いまや105円前後にまでの円高へと変わってきました。 先週から中国の元切り上げが現実の問題として近づいているとのニュースで、元高が日本に及ぼす影響の再評価が迫られています。 中国元の切り上げで日本経済がどのようになるのでしょうか。 

輸出競争力上昇、輸入物価高騰のバランス

 元の切り上げにより、中国の輸出競争力が抑えられ、競合している日本のメーカーは息をつげることは間違いありません。 しかし、日本は中国の製品輸入(日常品を中心として)を行っており、それらの製品に大きな影響が及びます。 100円ショップはその典型でしょう。商品の殆どが中国からの輸入で、その価格が上昇することになります。 そのため元高はこれらの業界には圧倒的に負担増となります。

 家電業界はどうでしょうか? デジタル家電などでは、液晶、プラズマテレビなどでは日本が有利になることは間違いないでしょうが、 日用家電など殆どの家電製品は、現在殆どが中国での海外生産で占められています。そのため、元が上昇するとこれらの輸入価格は上昇します。 そのため、家電業界では元高の影響は打ち消し合う形となります。

 このように複雑怪奇に絡み合う世界経済ですが、細かく分析することは大変な作業となります。 中国経済が元高により変調をきたすと世界経済に波及します。世界経済全体の縮小へと進んでしまいます。

日本も乗り越えてきた通貨高の歴史に挑戦する中国

 日本が経済の高度成長期初期では、1ドルが360円の固定相場でした。ところがドルの揺らぎでどんどん円高となり、 一時は1ドル80円台を割る事態まで経験しました。その荒波を乗り越える中で、日本の経済は鍛えられてきたのです。 先端技術はもとより、省エネルギー技術、公害対策技術などの周辺技術も世界に誇るほどのレベルになったのです。 中国はいよいよその試練を受け入れる力を持ちつつあります。



2005/05/02  管理人(志)


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