「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第119回  飾り物シリーズ コカコーラのおまけ

アニメのキャラクタ

 コカコーラのおまけ 「ジャンプフェスタシリーズ」 で、ジャンプに登場した漫画のキャラクタを集めたシリーズです。 このキャラクタはシークレットキャラクタのようです。ライオンのキャラクタですが、詳細は不明です。ご容赦をお願いします。 これまで、いろいろあったペットボトル飲料のおまけですが、各社のキャンペーン時期が終わったのか、売り場からほとんどなくなったようです。

中間テストの終了ですが

 そろそろ高校総体の予選で、勉強どころでない時期になりました。 高校生の思い出として部活動のことは、人生の中でも大きな位置づけになるものです。 ぜひかんばって成果をあげてください。 3年生は受験も迫ってきています。受験勉強も忘れないこと!

生徒A 「試験範囲はどこまで?」
先生B 「授業で習ったところだよ」
生徒A 「??」

 あなたはタイトルの質問について、どう思いますか? 現在の高校生は、塾・予備校・家庭教師などに頼り、 自分だけで勉強できなくなってきた 「自立できない高校生」 が増えています。 タイトルの会話は試験範囲を聞いたときの先生の返答についてのものです。 試験範囲について、この問題は含まれるのですか?、これは含まれないのですか? と担当の先生のところに細部にわたり聞きにくる。 このような生徒が多くいます。 「授業で習った部分が範囲」 や 「教科書の○○ページから○○ページが試験範囲」 では、試験範囲の説明になっていない! もっと詳しく範囲を言ってくれないと、問題集の試験範囲が分からないので勉強できないとの本人の説明です。 本当にそれで良いのでしょうか?

「自立できる生徒」 とは?

 私が高校生のころは、その問題が試験範囲に含まれるか否かの細部については、自分で判断することも実力の内でした。 授業で使っている問題集とは別に、各自が購入した問題集、参考書もあるのです。 これらは、対応するページすら異なる(内容の配列が違ったりするため)のが普通でした。 「授業で習った内容に関する問題が試験範囲にも含まれる」 との基準で生徒各自が考えるのが普通のことでした。 在籍する学校にもよりますが、その当時、学校で使っている問題集、教科書からそのまま出題されるるわけがないのだから、 自分の選んだ問題集などを試験前に解くのが普通でした。 自分で選んだ(友達からの情報で決めたケースも)問題集、参考書のほうが同一問題がでる確率高いくらいですからね、

真の実力を磨くための 「大作戦」 とは?

 当時は、問題集には今のような丁寧な解答・解説が付いているものは皆無でした。 けれども、分からない問題の答えを先生に聞きに行くことはありませんでした。 職員室には、先生から呼び出されたりしない限り、自分から職員室に入ることもありませんでした。 ではどうしていた? と思う人がいるかもしれません。 何日も自分で解けるまで考えていたのです。大体の問題は1週間くらいのうちには正解にたどり着くものです。 だから、苦しんだ問題ほど忘れることがないのです。○○年の○○大学の問題とまで頭に染み付いてしまったものです。 苦労した上で自分の力で解けたときの 「快感」 が忘れられないのですね。 これは、麻薬のように習慣性が出てきます。 最近、難しい問題に出会わないから、禁断症状がでて、難しい問題を探し回るような体になれば、受験作戦上では大成功なんですが...。 このようなことを通して 「真の実力」 を身に付けていたのですね。

2005/05/25  管理人(志)


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