今回のおまけは、精密模型の老舗 「海洋堂」 の作品です。銘柄は忘れましたがペットボトルの 「水」 おまけです。 サワガニ(赤)となっており、まさに本物そっくりの模型です。最近、昆虫のフィギュア本が書店で販売されています。 このフィギュア本は、小冊子とフィギュアがセットになったシリーズで、最新号ではクワガタ虫を取り上げているようです。 しかし、筆者(志)はそのような本物志向ではありません。あくまで安物のおまけ志向です。
日本経済新聞の連載コラム記事として特集されているもののタイトルですが、義務教育にどのような問題が生じているのでしょうか。 特集記事の内容は、先生が足りなくなるということです。 「おまけ」 シリーズの第141回でも一部を取り上げた教員の大量退職の時代に突入するからです。
記事では東京の例を示しています。 数年前までは先生になるための採用試験は10倍を超える激戦でした。すなわち、10人に1人しか先生になれなかったのです。 ところが、昨春は2.1倍にまで広き門になっているのです。 その理由は、教育学部の削減(ゼロ免課程などの導入、定員の削減など)で卒業生が減少したこと。 第一次ベビーブームで児童・生徒の急増で、当時大量の教員を採用したその教員が退職時期を迎えていることが上げられます。
今後5年間に教員3人に1人が退職することが分かっています。 そのため、教員採用試験の競争率は1倍台にまで低下すると見られています。 記事にも、都市部では希望者がほぼ全員合格になりそうとの予測です。いわゆる 「教員全入時代」 がやってくると書かれているほどです。
このような時代に突入するのですから、既に各都道府県はなりふりかまわず教員確保に行動しています。 昨春、大阪府の 「ベテラン教師よ大阪にきたれ」 と仁義をわきまえず他県からの中堅教員の引き抜き行為に走りました。 他府県から猛抗議を受けたものの相当数の中堅教員の引き抜きに成功した模様です。 それほど、義務教育教員の不足時代に危機感を持っているのです。
高校教員の場合、どの学部からでも教員になれる。事実、ほとんどの教員が教育学部以外の人たちが占めている。 しかし、小学校、中学校の教員はそうではない。特に小学校の教員は100%教育学部出身といってよい。 そのため、前述の教員不足時代で最も被害を受けるのが小学校(中学校も含む)といえるだろう。 日本の経済高度成長期に起こった教員不足(当時は企業が高給で人材を吸収してしまったため)とおなじ状況を迎えることになりそうです。 就職を考えるのなら教育学部はあながち間違っていないようです。 経済変動による影響はまったくなく人口統計のみで採用数が決まる教員の場合、リスクがまったくないといえます。 あなたもいかがでしょうか? 特に理科の先生が不足だそうですよ。