「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第162回  飾り物シリーズ 伊藤園の麦茶のおまけ

「やすらぎクマさん(ボール)」

 やすらぎクマさんの持ち物が変わっただけのものです。ミニメタルものと、プラスチックものの2タイプあるのですが、 プラスチックもののほうがキャラクタとしてのアレンジが多いので面白い。。

記憶媒体の耐久性について

 パソコンの記憶媒体として、昔から使われているものとして 「フロッピーディスク」、「CD−R」、「DVD−R」、「フラッシュメモリ(USBメモリ、メモリスティック、miniSDメモリ)」 など数多くの媒体がある。 これら媒体の耐久性についてのテスト結果が 「ネットランナー 9月号」 に記載されていました。 なお、耐久性といっても、そのテストは自動洗濯機で 「水洗いのみ」、「洗剤で洗濯、柔軟材仕上げ」、「乾燥機で乾燥まで」 という徹底的なテストを行っている。

「洗濯耐性」  〜 洗濯にデータは耐えることができるか 〜

 ほかの雑誌でもUSBメモリーについての 「洗濯耐久性(洗剤での洗濯)」 については筆者(志)も見たことある。 テスト結果は期待通り 「OK」 だった。十分自然乾燥すればエラーなくデータの読み出しが可能だったというもの。 今回は、媒体の種類が多いこと、柔軟材仕上げによるダメージ、乾燥機の高温に耐えることができるか、 直射日光による 「天日干し」 でデータが消えないかなどテスト項目が多い点に注目したい。 ついでに、というわけでしょうが、携帯電話の耐久性についても同様にテストされている。

「水洗い耐性」 フロッピーディスクはだめでしたが...

 ズボンのポケットに入れたまま水洗いのみを行って見た場合、フロッピーディスクはここでアウト。その他はすべてセーフでした。 フロッピーの耐久性については予想通りですが、その他は予想外のデータ読み出しが完全にOKだったそうです。 USBメモリーなどはポケットに入れたまま忘れて洗濯してしまいそうな 「ブツ」 なので、実際に洗濯してしまった人もいそうですが。

「洗剤洗い+柔軟材仕上げ耐性」 当然フロッピーディスクはだめでしたが...

 フロッピーディスク以外のどの媒体でも全部セーフだったそうです。 現実の洗濯がこのレベルですから、もし洗濯してしまっても安心ということですね。 これは意外でした。

「乾燥機耐性」 〜 高熱に耐えれるか? 〜

 ここで、DVD−Rがついにアウトになったそうです。それ以外はセーフでした。 DVD−Rは乾燥機の熱のため、張り合わせてある部分が剥がれて2枚になってしまったため。 媒体によっては剥がれないものもありそうです。 CD−Rが耐えたのはびっくりです。 フラッシュメモリーの洗濯耐性はすごいですね。少々のことでは壊れないといえるようです。

「天日干し耐性」 〜 直射日光でDVD−Rのデーターが消える? 〜

 DVD−Rのデータは有機色素をレーザー光線により変性させることで書き込みをする。 この方式では、日光でも同様の変性を起こすことが出来てしまうため、日光によるデータ消滅は昔から言われていたことだ。 現実は、媒体により大きく異なるというようだ。 製造メーカーにより耐性の違いが大きいようです。実験結果では、海外の格安物では2日程度で消えるようです。 有名ブランド物では2日程度では消えないとの結果ですから、結構強いようですが、 1週間では... 実験はなされていないようですが、難しいのではないでしょうか(筆者の予想)。 なお、実験の様子の写真を見ると、レーベル面を表(記録面を裏)にして天日干ししているので、 逆なら全滅だったかもしれませんが...。

携帯電話では

 水没させただけでアウト。あっけない実験結果のようです。洗濯どころではありません。 耐久性テストどころか、洗う以前の段階での 「即退場」 ということです。 携帯電話は水にはご注意ということが良くわかります。 詳しくは、ネットランナー9月号をご覧くださいね。

2005/08/22  管理人(志)


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