クマさんはこれから 「スイカ割り」 でもするのでしょうか? それとも、単に 「スイカデザインのビーチボール」 なのでしょうか。 「クマさん」 キャラクタのアレンジは簡単です。 持ち物を変えるだけで無数にできそうですからね。
自分の 「やりたい事」 と 「やらなければならない事」 が一致している人は幸福です。 普通はこの2つが一致しないことが多いのです。 一般に、「やりたい事」 を達成するために必要なことが 「やりたくない事」 であるようです。 これが、「やらなければならない事」 であるのです。 やりたくない事をこなしてこそ 「やりたい事」 が実現できるのですから。
受験勉強中の人が多いと思います。 「受験勉強が大好きだ」 という人もいるかもしれません。 そういう人は 「受験勉強」 が 「やりたい事」=「やらなければならない事」となるので、高校3年生はばら色の人生になります。 でも、そのような人は少ない、いやほとんどいないのが普通です。 「受験勉強」=「やらなければならない事」 として、目的を達成するためとして辛抱してがんばっているだけが大多数でしょう。
「物理が大好き」 な人は少ないですが存在します。 その人にとっては物理の受験勉強は苦痛ではない(筆者(志)の高校生の時はそうでした)。 であっても、ほかの教科まですべてが大好きな人はまずいないでしょう。 その上、大学受験の問題練習などは面白みが湧く作業ではないのですから、 受験勉強全体に喜びを感じる人はいない。
同じ物理の勉強でももっと楽しい勉強があるのです。受験勉強には直接はつながらないから出来ないだけです。 受験勉強ではそのような 「よそ道」 は嫌われます。24時間という限られた時間しか与えられていないのですから、3年生になっておればなおさらです。 しかし、受験を考えなければ、結構楽しいものです。たとえば、「古典(文学)」、「歴史」 などがその代表です。
3年生、浪人生には無理な作戦です。時間との競争ですから、「命を懸けてがんばる」 しかないでしょう。 すでに、手遅れなのですから残念ですが 「追いまくられても仕方ありませんね」。
しかし、1年生、2年生には、この 「作戦」 が使えます。 受験勉強において 「やらなければならない事」 は相当あります。当然時間がかかります。 3年生になってからがんばるという人は、「9ヶ月」 ほどの期間が与えられます。 2年生の夏休みからがんばるという人は 「17ヶ月」 と、約2倍の期間が与えられるのです。 2年生になってからがんばるという超マジメな人には 「21ヶ月」 もあるのですよ。
ゆったり度は2倍以上になりますから、優雅に受験勉強がこなせるのです。 受験勉強に本気で取り組む時期をいかに早くするかが勝負なのです。