「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第168回  飾り物シリーズ コカコーラのおまけ

「ディズニー ミッキーマウス」

 ディズニーのキャラクタの本家 「ミッキーマウス」 です。筆者が幼少の頃でもミッキーマウスがいましたので、 現在、ミッキーは何歳のおじいさんなんでしょうか。

教科書にも記載! わが町 「尼崎市」 は 「4大公害都市」

 尼崎は重化学工業で成り立つ都市で、公害問題では教科書にも記載されるくらいです (関東地区の川崎市、中部地区の四日市、関西地区の尼崎市、北九州の八幡地区など...)。 当時の工場は環境などについてほとんど考えてなかったばずです。 尼崎市全域が工場で埋まっていたのですから、皆でやっているのですから気にしないの状況(赤信号皆で渡れば怖くない)だったのです。 尼崎駅南西部(現在スポーツセンター)あたりには、化学系の工場がたくさんあり、 空気のにおいが違っていました。川は 「どぶ川」、空気は 「煤煙」 と 「異臭」 にまみれた町でした(現在の尼崎市を見て想像はつかない!)。 経済高度成長期後、公害対策がすすめられ、排出規制などがどんどん厳しくなったこと、 工場が尼崎市からどんどん移転したり、廃業していったことなどが、 環境を改善できた大きな理由です。

アスベストによる中皮腫問題で注目のクボタ旧神崎工場が...

 公害であるかつての水質汚染、大気汚染は、現在では見違えるほどの改善で、川の水、空気はきれいになりました。 しかし、忘れられていた公害が、亡霊となって復活してきたのです。それは 「アスベスト」 だったのです。 肺にアスベストを吸い込んで30年後に、中皮腫という「がん」の一種が発症するからです。

 尼崎駅の周辺は、工場地帯の真ん中だったのです。 駅北側が全面的にキリンビール尼崎工場でしたが、 その東側には、最近新聞紙上でにぎわしている 「アスベスト問題」 の クボタ旧神崎工場がありました。 駅の北東部、線路に接した位置になります。 今日のニュースでは、「工場から500m内では、アスベストによる中皮腫での死亡のリスクが数倍になる」 とのことです。 筆者(志)が 「小、中、高校時代」 に住んでいた家は、尼崎駅から北東部にあり、工場から500m程度の距離です! 「アスベスト問題」 が筆者(志)にも及んできたのです。今後のニュースに注目です。

 

2005/05/00  管理人(志)


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