「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが


第17回  チョコエッグのおまけ 「置物・飾り物シリーズ」より

「スヌーピーのテニス姿」
    〜ボトルキャプ蒐集も管理人(志)の隠れた趣味!〜

「食玩」グッズでは「グリコのおまけ」が、歴史的に見ても超有名です。 一つの文化を創っており、そのコレクションは日本の近代史の中でも資料として取り上げられるほどです。 初期の小さな木製の玩具が、金属、プラスチックを素材とする精密な玩具へと 移り変わってゆく過程は、日本経済が成長と比較しながら語られているようです。

 チョコエッグも、「食玩」ブームを盛り上げた有名なお菓子です。 タマゴ型のチョコレートで出来たケースの内部に、小さな「フィギア(人形)」が入っている「食玩」グッズで、 お店で購入して、チョコエッグの包装を破り、タマゴを割って、何が入っているかを見るまでの 心のときめきが、お店で購入する理由の一つでもあります。 タマゴを割ったとき、その中身である「フィギア」には、 当然、当たりとハズレがあります。 ハズレ「フィギア」の場合は、がっくりとなり、 当たり「フィギア」の場合は、「やった〜!」 という気持が湧いてきます。 子供の頃のあの楽しみが「食玩」グッズのルーツとなっているのです。

 大人が「食玩」グッズにはまると、小さな楽しみという子供の「食玩」の範囲から逸脱し、 金に糸目をつけずに、「箱買い」という手段を実行すると聞いたことがあります。 たかが「おまけ」に大金を使い、お菓子は捨てる! そのような本末転倒の筋書きになるのです。 「食玩」メーカーの思う壺にはまることになります。 みなさんも、気をつけましょうね。


2004/8/25 管理人(志)


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