人気野球漫画の 「タッチ」 のメダルです。裏側がきれいに研磨されて鏡のようです。 「世界の中で愛をさけぶ」 で好演した長沢まさみですが、今回の映画 「タッチ」 でもヒットするのでしょうか? そろそろアイドルから女優への成長過程で、どんどん本格派女優になっていこうとしているようですね。 東宝的女優顔をしていますので、期待しています。
8時の開票開始早々に、各テレビ局がそろって300議席前後と予想をだしました。 単独過半数どころの勝ち方でない、歴史的な圧勝になります。 参議院での議論の最中にこのような事態を予測していた人はどれほどいたのか? 民主党などは、自民党が割れたのでチャンスとすら思っていた人ばかりだっただろう。 自民党内ですら、これでは選挙に負けるとの思いが大半だっただろう。 最終的に獲得した議席は296議席、自民党単独でも十分に余りある完全勝利でした。
このような結末を期待していたのは小泉首相だけだったのかもしれない。 小泉首相の 「民意の変化の読みの正確さ」、「郵政一本に絞った戦術」 がぴたりと当たり、 まんまと選挙戦術が成功したようです。 自民党の中の郵政反対派は、完全に撃沈させられてしまったようです。 土下座してでも自民党に復党するしか道がないようですね。
一方、民主党は113議席と惨敗です。 このような結果を招いた民主党の甘さ(自民党が割れたから我々が勝てるの安易な発想)はどんなに反省しても足りないようです。 岡田代表の降板は決定ですが、100議席程度の弱小党となって、政権交代を目指すどころでない状況になってしまいました。 2大政党ですらなくなったのですから存在感が薄れてしまったようです。 内部の意見の違いは自民党以上に左から右までかけ離れているのですから、 これからの雲行きしだいで民主党はバラバラになりかねない。
小泉首相が自民党党首任期延長を果たすと、参議院改選まで続き憲法改定まで可能な数になることも考えられる。 この結果から、自民党内部でも 「任期延長論」 が高まるのは必至となってきた。 「勝てば官軍」、「負ければ賊軍」 ですから、小泉首相の思惑通りに進みそうです。
自民党の勝ちすぎで気分を少し悪くしているだろうと想像できるのは 「公明党」 でしょう。 存在感が薄くなってきたけれど、参議院での議席数切迫があるため、自公連立は崩せない現実が残っている。 自民党にも参議院改選までは自公連立を崩すわけには行かないが、公明党の意見を何でも飲むようなことはなくなるだろう。 公明党の存在意義がそうとう弱くなってしまったのは否定できないだろう。