「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第181回  飾り物シリーズ コカコーラのおまけ

「飾り小物 なつかしのディズニー映画」

 白黒時代のディズニー映画の1シーンをキャラクタ化したもののようです。 古くても人気が継続している不思議なキャラクタがミッキーマウスです。何歳なんでしょうね。 なお、このおまけグッズはヒットしないまま、終わってしまったようです。

「放送とインターネットの融合」 ですが、その真意は?

 ライブドアのホリエモン騒ぎもなんのその。今回は、三木谷氏の 「楽天」 が登場してのTBS株買占め騒ぎです。 その余波でプロ野球規約に触れるのとの騒ぎで、横浜が売りに出されるとの話が 「読売」 の渡辺氏からどうどうと出てきています。 村上ファンドによる阪神電鉄株買占めから 「阪神タイガース」 に飛び火したことから次は 「横浜」 です。 その横浜を 「ユウセン(あの有線放送だった企業)」 が買いましょうとの名乗り出ですから、プロ野球改革2年目となります。 プロ野球チームのことは本質ではありませんが、インターネット企業が焦っているのはどのような理由なのでしょうか。

インターネット企業の生き残り策

 インターネットがブロードバンド化して、Webサイトのコンテンツが、「文字から映像へ」 の時代に突入しました。 文字を主体としたコンテンツは、ある意味誰でも作成は可能でした。しかし、映像コンテンツはそうは行きません。 ノウハウを持っているのはテレビ番組制作にかかわってきた放送局でしょう。 また、映像コンテンツ制作には多額の費用がかかります。過去の遺産を持っているテレビ局の価値もここにあるのです。

インターネットも 「映像の時代」 へ

 現在のポータルサイトでは、文字情報がほとんどです。ニュースサイトでも文字の記事ばかりで、新聞と同レベルのものです。 映像ニュースも一部登場してきていますが、ほんの少しです。やがて、ほとんどのニュースが映像で置き換わる時代が来ます。 インターネットで現在のテレビ放送と同様のコンテンツを供給される時代がやってきます。 CM業界でも現在の主体はテレビですが、ネットワーク普及とともに、ネットCMが広告業界の主流になる時代がくるのも遠くないでしょう。 そのとき、ラジオの時代からテレビの時代へと置き換わっていったときと同様の変革がおきるのです。

郵便局もあわてています

 現在、封書、はがきの規模が縮小しているとのことです。電子メールの普及で、郵便を使わなくなってきたのです。 若者たちは郵便をほとんど出さなくなっているのです。ラブレターも電子メール、就職活動も電子メール、何でも電子メールですませる時代なのですから。 郵政改革と選挙で大騒ぎだったのですが、遠からず郵便の危機が訪れるのですから、早く手を打つことが急がれたのです。 郵便局という名前も無くなるかもしれない将来のため、新しい何かに将来を託してゆかねばならないのです。

勝ち組、負け組、厳しい競争の社会の到来です

 時代の変革に乗り遅れないように、企業は常に変身してゆかねばなりません。かつてのように、その業界全部の企業が栄える時代は終わったのです。 自動車業界でも勝ち組(トヨタ、ホンダなど)、負け組(GM、フォードなど)に分かれています。 家電業界でも勝ち組(松下、シャープなど)、負け組(ソニー、三洋など)と同じパターンです。 時代に先駆け、新しい芽を育てて他社より優れた分野を持たない限り、衰退への道を歩むのです。

2005/10/23  管理人(志)


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