「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第192回  マグネット ペプシコーラのおまけ

スヌーピー・シリーズ  〜 チャーリーブラウン 〜

 ペプシと全日空がタイアップしたスキー&スノーボードのキャンペーンのおまけです。 ペプシコーラ・ダイエットの大瓶に付いてたおまけです。 今回のものは、そりに乗るチャーリーブラウンです。

慶応大学が予備校との連携授業を実施へ

 1月30日、読売新聞が伝える ニュース がテーマです。 慶応大学の総合政策、環境情報両学部(神奈川県藤沢市、通称SFC)が今春から、 予備校「早稲田塾」(東京都千代田区)と共同で、選抜(選抜試験は後述)した高校生約15人を対象に先端科学の連続講座を開くとのニュースです。 総合政策、環境情報学部といえば 「慶応の花形学部」 ですからニュースバリューも大変大きいものです。 高校2、3年生対象とのことですから、予備校の講義と思いきや、内容から察すると大学の先生たちの尽力は大きなもの。 実験や討論、食事などを交えた交流も重視。大学院生らのプロジェクトにも取り組んだり、 国際会議で発表できる力をつけるために、科学分野の英語も学ぶというものもあるのですね。

真の 「AO入試」 へと発展するスタートかも

 2007年度以降、先端科学以外に、情報技術(IT)など他分野の講座の開設も検討するとのことですが、 予備校での受験勉強という無駄な足踏みをしないためにもこの試みが国公立大学にも広がっていって欲しい。 一般的に行われている入学生募集のためでしかない 「AO入試」 という形骸化したものからの脱却には、 慶応のようにトップ校が行う真の 「AO入試」 を実施することにおおきな意義があるのだから。

選抜試験、米誌タイムの記事をネタに小論文と面接

 募集人数が15人程度とは、少ないようですが、初年度としては致し方ないようです。 大学側としては、募集したものの応募者の質、量が不十分では多大な労力をかけるこのシステムの割には効率が良くないでしょう。 入学保証をつけないのもこの辺りにあるようです。 しかし、受験生の反応しだいでは、質、量ともに充実した選抜になる可能性もあります。 応募者の質によっては大幅増員も検討すべきではないでしょうか。 なお、選抜試験は、米誌タイムの記事を読んだ上での小論文と面接を課する予定だそうです。

受験英語でない真の 「英語力」 を磨け!

 タイムが受験生に売れ出すとは言いませんが、筆者(志)の高校生の頃を振り返っても教科書以外の英語雑誌・書籍を読むことは効用が大きいのです。 筆者(志)は受験英語が面白くないので、理系科目の教科書を英語にしたり、SF小説を読んだりして英語力を磨いたことで、 大学、大学院での英語の論文・書籍には同僚と比べてまったく苦労はしませんでした。 しかし、今の高校生は自分でやろうとはしなくなっている(独断)ようですから、 セコイ生徒が高校の先生に 「タイム」 を持ってやってきそうですね。関東の先生方、御苦労様です。

2006/01/30  管理人(志)


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