「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第201回  ボトルキャップ ペプシコーラのおまけ

StarWars EP3  〜 Anakin Sky Walker 〜

 スターウォーズの全体を通すメインキャラクタであるアナキン・スカイウォーカーが今回のおまけです。 EP1では、辺境の惑星ナブーの奴隷の身分で登場したアナキン・スカイウォーカーが、ジェダイの騎士に見出されたのです。 彼をジェダイの騎士への道に導くのですが、人間としての弱さを持つアナキンをダークサイド「シス」から突かれ、 ダークサイド側へと転向して「ダースベーダー」へとなる大転回が全体のドラマの軸。 そのようないきさつを伏せたまま、悪の権化のような「ダースベーダー」像を作り上げるのです。 シリーズ終結には、完全にダークサイドになりきれない「ダースベーダー」の心の葛藤をドラマ全体の終局をまとめ、 シリーズを終えるなどよく考えら得たストーリーをもつ映画だったのですね。

 なお、スターウォーズの詳細について知りたい人は、有名なWebサイト 「スターウォーズの鉄人」(http://www.starwars.jp/) をご覧になることをお勧めします。

3月25日(土)夕方、 時空ロマン「唐招提寺」(毎日放送)

 土曜日の午後テレビを見ていると興味ある番組が放送されていた。唐招提寺金堂の解体修理を取り上げた番組だった。 昔から言われていることだが、五重塔などが地震に非常に強いことが歴史事実として知られている。 この耐震性の秘密を解き明かそうとするのがこの番組だった。 同様に、解体修理中の唐招提寺金堂も、幾度もの大地震に耐えて1200年間一度も倒壊しなかったという事実も判明した。 「1200年倒壊せず!金堂を守った天平の超技術」との大げさなタイトルをもつこの番組の出来もなかなかのものだった。

 現在の先端建築技術が全てでなく、奈良・平安の昔から日本の建築技術に現在でも学ぶべきところが多くあるようだ。 もちろん、当時の技術も中国大陸から伝えられた技術を基にしたはずだろう。 当然、日本独自に改良された技術も多く含まれるだろう。 今回の解体修理に当たった現代の職人「宮大工」も修理の過程で古人の技術の高さを再認識することが多かったようだ。 これからの「宮大工」を養成する学校の紹介など幅広い取材もされていた。

 番組で一番ビックリしたところは、東大寺大仏殿の天井裏の映像だった。 なんと、耐震補強のため、鉄骨梁で補強されていたことだった。これを知る人はほとんどいないだろうね。 見えないところで、現代の技術が組み合わせられてるのだが、それほど異様な映像だった。

2006/03/27  管理人(志)


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