「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第203回  ボトルキャップ ペプシコーラのおまけ

StarWars EP3  〜 Amidara 〜

 スターウォーズではEP1で登場するアミダラですが、辺境惑星のナブーの女王という立場でした。 年が若い女王のため敵からは軽く見られるのですが、意外に意志が強く実行力もあるため大活躍するという筋書きです。 登場するたびに奇抜なファッションを見せてくれるのも楽しみでした。。

今年度のスーパーサイエンスハイスクール指定

 「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」という文科省が行っている事業は平成14年度から始まったものですが、 平成18年度では全国で約100の高等学校が参加するほどの規模になりました。 平成18年度に兵庫県で指定されたのは、但馬地区の県立豊岡高校、東播磨地区の県立加古川東高校、阪神地区の私立武庫川女子大学附属中高校の3校が指定を受けました。 これで、兵庫県では、西播磨地区の兵庫県立大学附属高校、神戸地区の県立神戸高校、阪神地区の県立小田高校の計6校になりました。

SSH事業で何をしているのか?

 SSH事業には高校現場では考えられない多額の予算が付きます。 実験などで必要となる実験機器などでは質・量ともに充実はその予算で思いのままに充実できるのです。 神戸高校の場合、初年度(平成16年度)で2千万円、次年度(平成17年度)で1千5百万円、 三年度(平成18年度)でも1千5百万円でした。 通常の県費予算とは桁違いの予算ですから新しい試みを思いのまま計画、実施することができます。

「高大連携講義」

 SSH事業は、これからの自然科学教育のあり方、方法などを実施し、それに対する検証を行うのが目的です。 具体的な事業として、大学などの先端での研究に触れ、高校から大学への自然科学教育の接続をスムーズにする目的で 「高大連携講義」があります。最先端で行われている研究成果を高校生に紹介するというものです。 SSH指定以前から高大連携講義を担当している筆者(志)にとって、指定前、指定後を両方経験しているため その差を実感できています。 SSH指定されるれまでは、外部から講演会の講師を依頼するにも、交通費、謝金などに不自由していました。 大学の先生に無理をお願いしていたわけですが、SSH事業のおかげで、 講師のボランティア精神に頼り切っていた運営から少ないながらも謝金・旅費の支払いが可能となったのですから。 お願いできる講師の先生も以前は近隣の大学に限られていたのですが、現在は日本全国の大学にお願いできるようになったのです。

 どのような講義なのか? それについては、初年度から発行している 「高大連携通信」 にすべて詳しく書かれています。 塵も積もれば山となるの言葉どおり、「高大連携通信」の発行数が、4年間で100号を軽く超えてしまいました。 これらの 「高大連携通信」 の既刊分すべてを 「物理の小道」 の 「高大連携」 のページにて閲覧可能です。 興味ある方はご覧ください。

 2002年度(平成14年度)発行分が36号、2003年度(平成15年度)発行分が45号、 2004年度(平成16年度)発行分が17号、2005年度(平成17年度)発行分が17号になります。 04年度以降の発行分が少なくなったのは、神戸大学主催の連携講義が夏休み集中講義形式に変わったためです。

 その他のSSH事業については、神戸高校公式ホームページ(http://www.movenet.or.jp/kobe-hs/)をご覧ください。

2006/04/06  管理人(志)


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