「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第214回  事務小物 リプトン紅茶のおまけ

マグネットクリップ  〜 ハローキティ(フィギュアスケート) 〜

 今回のハローキティ・グッズは、リプトンの紅茶の1.5リットルボトルについていたおまけです。 裏にマグネットが付いており、スチール家具に吸着します。クリップになっているので、紙などを挟むことができるのです。 キティは平板(2Dキティ)で立体(3Dキティ)ではありません。

日経トレンディ誌 「売れ筋ランキング」 の変遷 B

 前回までは、バブルが膨らんでいた1987年からバブルが破裂した1990年、バブル崩壊からデフレ経済での低迷期の1999年までを紹介してきました。 今回は、デフレ経済の中での辛抱の時期からデフレ脱却期である2000年から2005年を取り上げることにしよう。
  → 日経トレンディ売れ筋商品ランキング(http://www.nikkei.co.jp/trendy250/

ユニクロ・ブーム

 2000年は、九州沖縄サミット開催、三宅島噴火で島民が島から脱出の年。 ランキング1位は 「ユニクロ」、2位が 「PS2」。3位が 「DVD」 だった。安いのに品質が良いとの評判で 「ユニクロ」 がブランド扱い。 筆者(志)もユニクロのカジュアルはぴったりでした。DVDもVHSビデオテープを駆逐して、現在では主流となりました。

ランチ、ワンコイン時代の到来 280円牛丼登場

 2001年は、NY同時多発テロの年。アメリカ本土がはじめて攻撃され、米国民がテロに対して冷静さを失った年であった。 それ以降のアメリカは、思考停止してしまったかのようにイラク戦に突き進むことになってしまう。 ランキング1位は、「USJ(ユニバーサルジャパン)」、2位が 「ディズニーシー」,3位が 「千と千尋の神隠し」だった。 12位にADSLとあるところから、NTTとソフトバンクのインターネット回線争奪戦が始まっている年だ。 「写メール」 が17位、「280円牛丼」 が24位に入っている。ファーストフードの価格競争激化の年でしたね。 牛丼250円まであったので、コンビに弁当も価格が低下。

 2002年は、ワールドカップサッカーの年だけでなく、日朝首脳会談で、拉致家族が日本に帰国した年でもあった。 ランキング1位はワールドカップ・サッカーでした。10位にアミノサプリがあります。ヒットしたのですね。 アミノ酸○○ミリグラム(そんなにわずかでどうするの?)なんて表示で惑わされたのでしたね。 マイナスイオン家電も同様で、本当に効果があるのでしょうか? 一見は科学的に見えるCMに惑わされるのが科学に弱い一般の日本人を狙っているのでしょうね。 29位に 「Micro IR デジQ」 とありますが、筆者(志)は2台持っています。車長が3cmほどのラジコンカーです。 小さくても、自由に動かせるのですよ。

阪神タイガース18年ぶりのセリーグ優勝

 2003年は、タイガース18年ぶりの優勝の年。 当然ランキング1位は 「阪神タイガース」 でした。4位に 「六本木ヒルズ」、7位に ハイブリッド自動車の 「プリウス」 が入っています。 筆者(志)にとって残念だったことは日本シリーズで完敗したことですね。

韓国ドラマ 「冬ソナ」 大ブームに

 2004年は、アテネ五輪、中越地震の年でした。 ランキング第1位は 「冬ソナ」 でした。ダントツでした。日本のTVドラマのストーリーが複雑になりすぎ、わかりやすい韓国ドラマが注目されたのでした。 26位に 「萌える英単語 もえたん」 があります。次年度以降も続く「萌え〜」 のブームの始まりでした。

アップル社の携帯デジタル音楽プレーヤー iPod が世界を蹂躙

 2005年は愛知万博の年。ソニーが手がけるのがそれまでのパターンであったはずがソニー自体の弱体化で、アップル社が 「iPod」 で世界を蹂躙してしまった。 当然ランキング1位は 「iPod」、2位は 「愛知万博」 でした。 なお、萌えブームはますます元気になり、市民権を得たようにブームを盛り上げていった年でもあった。 15位には 「電車男」 が入っています。書籍に、映画に、テレビにも広がり 「アキバ」 という言葉が一般化したのもこの年。

 さて、2006年の今年はどうなるのでしょうね。年初は、「脳年齢ゲーム」の大ヒットでした。プラズマと液晶の争いで、価格が大幅に値下げされ買いやすくなりました。 デジタル家電の行方も注目ですね。

2006/05/11  管理人(志)


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