「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第227回 牛丼の吉野家のおまけ

  〜 「牛丼復活祭てぬぐい」 〜

 アメリカ産牛肉の輸入禁止があいまいなまま再開し、牛丼業界でも大きく分かれている中で、 アメリカ産牛肉にこだわっていた吉野家が牛丼再開。 「牛丼復活祭」 と称するキャンペーンが、敬老の日である9月18日(祝)に行われたのです。 テレビでも昼の全国ニュースで、この 「牛丼復活祭」 が取り上げられ注目の出来事になりました。 全国で100万食、並盛380円、大盛480円、売切れ次第終了とのことで、2時過ぎに売り切れの店も出たようです。 この 「牛丼復活祭」 は全国的に見ても成功したのではないでしょうか。きっとアメリカも喜んでいるでしょうね。

2006年9月18日午前11時 「牛丼復活祭」

 筆者(志)は、自宅近くの尼崎の関西労災病院前の吉野家に自転車で出かけてみました。 昼食時(午後1時前)とは言え、なんと、関西労災病院前店には、100人を超える長い行列が出来ていたのです。 道路には、駐車場に入るための車列も長く続いていました。 アメリカ産牛肉に対する不信感のニュースが本当かと思えるほどの風景でした。 しかし、冷静に考えてみると、牛丼は行列を作ってまで食べたいというものではないのですが、 2年半続いた 「牛丼断絶」 ゆえの 「禁断症状」 のためかもしれません。

来店記念品は 「牛丼復活祭てぬぐい」なんです!

 そもそも筆者(志)が吉野家にわざわざ出かけたのは、記念品として配られる 「牛丼復活祭てぬぐい」 が欲しかっただけなんです。 これからもこのような記念碑的な日はないだろうから、時代を象徴するグッズになるに違いないということです。 入手した 「てぬぐい」 は白バージョンのものでした。本当に欲しかったのは 「橙バージョン」だったのですが...。

アメリカ産の牛肉に対する感想は 「やっぱり美味い!」

 アメリカ産の牛肉をひさしぶりに食べたわけですが、オーストラリア産牛肉を使った牛丼とは大きく異なる味にびっくりでした。 吉野家がこだわった理由は分かりましたが、このような行列を作ってまで食べるものではないと思うのですが...。 「BSEについてどう思うか」についての筆者(志)の見解は、 BSE(狂牛病)の潜伏期間が長いので発病(若年性ヤコブ病)までに我が身は生存していないだろうとの楽観的な考えです。 若い皆さんにとってはそう簡単には行かないでしょうが...。

2006/09/18  管理人(志)


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