今回のペプシコーラの「ガンダムシリーズ」は、このコーナーでは4作品目になる。 日本でのコーラ販売シェアでは、コカコーラがダントツであるが、ボトルキャップ分野ではペプシの圧勝といえる。 今回のシリーズの作品も非常に質が高く、コカコーラのバットマンシリーズより随分作品の出来に差が出てしまった。
筆者(志)が飲み比べた限り、ペプシのレモン風味の「ペプシ・ツイスト」の出来は最高。 味でもペプシがコカコーラを乗り越えたといえる。 しかし、販売シェアは、自社の自動販売機の数が支配しているのが正直な事実。 コカコーラの販売網は既に巨大で完成されたものになっているので、 これをひっくり返すのは非常に難しい。
コーラ市場がどちらになっても筆者には余り関係ない。 コーラでなければというほどの愛飲家でもない筆者にとって、おまけなしならコーラは飲まないのだから(嫌いではない。しかし、大好きでもない)。 昔の純正コーラは薬っぽい味が特徴だったが、ペプシ・ツイストはまったくその特徴を取り除いた軽さが売りのようだ。 ビール業界でも苦味の強い昔味ビールが衰退し、軽いビールが好まれているのと同じなのかもしれない。