久しぶりにチョコエッグのおまけが登場です。チョコエッグには昔話シリーズがあり、その中のひとつです。 随分昔に手に入れたもので、詳細は不明です。
おまけグッズ紹介も随分と数が増えてきて、今回で42回目にもなってしまいました。 まだまだ、おまけグッズのストックは増えてゆく(これからもおまけ付き商品を購入する)のでネタは尽きません。 しかし、2番煎じのグッズになり、目玉グッズが出てこなくなっています。 500ミリリットルのペットボトルのおまけでは高級なものは期待は出来ないのが当たり前。 もっと単価が高い商品を購入すれば、付属するおまけが目玉になりえます。 今まで紹介した中では、パソコン雑誌「ネットランナー」のおまけがそれにあたるでしょう。 880円の雑誌の付録ですので、200円につぎ込まれているかもしれません。 第20回で紹介した「ビスケたん」、第44回で紹介予定の「ハバネロたん」などです。 手が込んだつくりになっている目玉グッズですが、 余りにもオタク調のグッズで、衝撃度が強すぎるのが難点です。
究極のおまけといえるものは、最近の書店で見ることができます。「大人の科学マガジン」という書籍につく付録です。 小さいころお世話になった「学研」が発売している雑誌「科学と学習」の復刻版といえるもので、昔を懐かしむ大人向けのものです。 現在(2004年9月時点)で、第5巻まで発行されています。 箱状の本(?)で容積にすれば9割が付録(おまけ)、1割が本体(本)という「不思議な」書籍です。
現在手に入る第5巻は、「ロバートフック式顕微鏡」と「プランクトン飼育セット」が2大付録になっています。 本の部分は、顕微鏡の歴史、付録の作り方などの解説など130ページ程度のものです。 本そのものもしっかりした内容のもので、結構楽しめる「本」です。 付録(おまけ)はロバートフックの顕微鏡を復元したもので、出来もよろしい。 お買い得くな「書籍」であることは間違いありません。 顕微鏡はほとんど完成品ですから直ぐに出来上がります。
前巻の第4巻は、「鉱石ラジオ」が付録でした。 鉱石ラジオの受信アンテナは見た目も立派なものですが、大きなアンテナコイルに銅線を巻くだけでも大変な作業でした。 作り上げるのに時間がかかりますが、「聞こえた時の感激は作った苦労に比例する」のですから、これまた楽しみ。 皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。 筆者(志)が始めて鉱石ラジオを作ったのは小学校6年生の時でした。 その頃を思い出すことが出来て、それだけでも、定価1680円は安いものです。