前回、第57回で紹介した最初のハンドベル「PIANO」は音の高さが「F」と表示されていた。 しかし、実際にそのハンドベルが表示の音の高さになっているかどうかは、 絶対音感のない筆者(志)にしては判別しようが無い。 そこで、相対的な音の高さで判断しようと、2つ目のハンドベルを手に入れることを急いだ。 そのため2日連続でペプシコーラを飲む羽目になってしまった。
次の日に手に入れたハンドベルは、フルート奏者がのったハンドベル「FLUTE」だった。 ハンドベルに乗ったキャラクタはソバカスがかわいい「ペッパーミント パティ」で、音の高さが「G」と表示されている。 このハンドベルを振って鳴らしてみると、前回の「PIANO」の「F」より高い音で素人にも分かる。
ハンドベルの音の違いがどこから出ているのだろうか。 こんなことを気にするのが「物理の小道」の筆者(志)の特性なのだ(笑)。 2つのハンドベルをじっくりと観察して見てみるが、 ハンドベルの大きさは、2つを重ねても大きさには違いが無いように見える。 音の高さを調整しているのが「サイズ」ではないようだ。 明らかに音が違うのだから、何かで調節しているはずで、次に考えられるのはハンドベルの厚さか材質の違いだろう。 ただし、音程差が小さいので分からないだけかもしれない。
理屈はさておき、このシリーズのハンドベルを全部(8種類)をそろえて演奏してみるのが楽しみになってきた。 なお、今回のハンドベルシリーズは、おまけの袋が透明で中身が確認できるので、重複することは無いので安心です。 皆さんも、このハンドベルを集めてみてはいかがでしょうか?