「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第80回  ペプシコーラのおまけ ボトルキャップシリーズ より

Mr.インクレディブル 「Mr.インクレディブル」

 今日購入のペプシダイエットで、主人公のMr.インクレディブルに行き当たりました。 3本目にしての主人公のゲットでした。非常に大柄なキャラクタで、ボトルキャップからはみ出しているくらいです。 あごが強調されたキャラクタで特徴ある筋肉マンで強そうです。

 テレビコマーシャルも放映され、映画公開も始まり、もうすぐ映画のランキングが発表されるでしょう。 年末、年始の映画の人気順位に意識が向くのは、日米のアニメ対決の行方なのですから。

バイオ技術の進歩とDNA鑑定

 犯罪操作でも活用されているDNA鑑定技術なのですが、今回は、北朝鮮の拉致事件に関するDNA鑑定のニュースが新聞各紙で報道されています。 火葬した人骨のDNA鑑定ですから、常識的な考えではDNAなんて残っている訳がない。しかも2度も火葬されているのだから。 このような考えは北朝鮮の指導部でもあったのでしょう。DNA鑑定の技術の進歩の著しさを如実にしめすこの鑑定ですが、 すごい技術には間違いありません。DNAは科学的には安定した物質で考古学分野での鑑定まで行われているようです。

2度の火葬でもDNAが残っていた!

 北朝鮮の場合は火葬といても、野焼き的なレベルなんでしょう。 火葬時の焼却むらが生じるだろうから、それほどの高温にさらされなかった部分が残っていたのでしょう。 日本の火葬場で行われている火葬の場合、石油バーナーなどで高温焼却するケースがほとんどです。 この場合は、部分的に焼却むらが生じる余地はなく、全体に火が回りDNAが残る余地がないでしょうね。 なお、日本の高温焼却方式は、煙、においなどが発生しないようにするための技術開発のために行われてきたようです。 そのため、火葬された遺骨は、硬い部分が形を残しているだけで、ほかの部分は粉々になってしまっているのが実情です。 そのため、DNAが残ることは考えられないようです。 現に、警察のDNA鑑定では不可能と判断されていたくらいですから。

 

2004/12/10  管理人(志)


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