今回もＭｒ．インクレディブルからのボトルキャップです。 ペプシコーラのほうについているもうひとつの１２種類のうちの 「Ｙｏｕｎｇ Ｉｎｃｒｅｄｉｂｌｅ」 とあります。
２月１８日は朝の６時半から家を出発、阪急、ＪＲ、近鉄を使って四日市市まで出張でした。 三重県立四日市高校のスーパーサイエンスハイスクール（ＳＳＨ）の研究発表大会に参加するためでした。 四日市は駅から良く見えるコンビナートは大きなものです。巨大な煙突が何本もあり、先端からゆらゆらと炎が噴出している小さな煙突（これは巨大ではない）も見えました。 コンビナートの副生物の余剰分を煙突で燃やしているのでしょう。 昔は、大阪西淀川区、尼崎市などと並んで大気汚染公害で有名な地域でしたが、いまでは、空気そのものは余り変わらないように思えました。
県立四日市高校は１学年が１０クラス規模で、地域を代表する大きな高校です。 午前中の講演会は元文部科学大臣の遠山敦子氏で、ホールは満席でした。 午後は生徒発表、先生たちの発表でしたが、ＳＳＨ指定２年目で、いろいろなことによく取り組んでいる姿が見られました。 プレゼンテーションも手慣れているし、ポスターセッションも生徒が丁寧に説明してくれて、 さすがＳＳＨに取り組んで２年目だなと思える実力を見せていました。
今日の行動時間の半分が近鉄の特急列車の中でした。 片道４時間、往復でなんと８時間です。 近鉄の特急は阪急とは異なり 「特急料金１５６０円（片道）」 が必要になります（運賃は２０００円ほど（片道））。 室内、座席は特別に高級感はありませんでしたが、往復ともに伊勢の鳥羽行きで２階建ての特急列車を利用しました。 見晴らしは良いのですが、ほとんど睡眠時間となったので景色を眺めたのは所々でしかありません。 鳥羽線は途中の伊勢中川駅までで、名古屋線に乗り換え四日市駅までが特急で、四日市からは各駅停車に乗り換え 「富田」駅下車という旅程でした。 四日市高校は 「富田」駅前すぐにある高校で駅と学校が隣接する便利な学校でした。
ここでクイズです。地名 「富田」 はどう読むのでしょうか？ わかるかな？ 当然、「とみた」ではありませんよ！
四日市高校は、駅から遠い 神戸高校 とは比較にならない便利さですが、それだけではありません。 巨大な１００円ショップが学校の隣です。ノートなど学習用品はすべてＯＫです。 また、近くに喫茶店が結構たくさんあります。昼食は学校近くの喫茶店でしたが、日替わりランチが７９０円。 大きなハンバーグと魚のソテーの２品に、具沢山の味噌汁付き。 それに、食後のコーヒーまでも付いていました。もちろん、ごはんの味も良好でした。 神戸高校の近所ではこのような便利さはありえません。近くに喫茶店は少なく、食事に出かけるにしても限られたものしかありません。 距離が遠い上に、急な坂道ですので往復だけでも大変ですからね。
ポスターセッションで面白いものを見つけました。下左の写真がそれです。試験管、ビー球、注射器にアルコールランプとこれだけのものですが、 アルコールランプに火をつけると、面白い動きをします。「外燃」エンジン（スターリングエンジン）の模型です。 下右の写真は四日市高校を正門から見たものです。午後からは雨模様となって色はくすんだものになっています。 また、阪神間のファッションと随分違うのが名古屋圏のファッションです。女子高生のスカートは短く、ルーズソックスが少ないのです。なぜでしょう？
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