今回もMr.インクレディブルからのボトルキャップです。 ペプシコーラのほうについているもうひとつの12種類のうちの 「Young Helen」 とあります。 パワースーツを着ている姿はかっこいいキャラクタです。
3月10日がトランジスタ技術4月号の発売日です。この雑誌は昨年にもマイコンボードを付録にしています。 昨年の場合は 「H8」 というマイコンでしたが、それを使って遊ぶには、外部回路をある程度作り込まないと使えませんでした。 外部回路とは、外部に接続するパソコン用の入出力回路RS232Cの部分です。 専用のICがあるので、だれでも作れるものですが、部品の入手は日本橋などでは可能です(通販でも)。 今回は、その回路を組み込んだものが付録となっていますので、随分と使いやすくなりました。
RS232Cの端子(コネクタ)はついていませんので、RS232C端子の半田付け作業とRS232Cの接続コードが必要です。 また、上手に使うためにはDIPヘッダ・ICソケット,万能基板ボード(穴あきボード)やマイコンボード用の電源、ケースが必要になります。 ケースはプラスチックのケースならどれでも良いので廃物利用も可能です。
RS232Cの端子(コネクタ)、DIPヘッダ・ICソケット,万能基板ボード(穴あきボード)やマイコンボード用の電源、ケース は電子パーツを取り扱っているところにはどこでもあるものです。100円ショップには売っていない(残念ながら)のですが...。
また、と接続するRS232Cコードも必要です。パソコンショップ(三宮のドスブイパラダイス、じゃんぱらなどで(数百円)入手可能でしょう。 しかし、これには注意が必要です。最近のノートパソコンには古い規格品(レガシーパーツ)が取り除かれつつあります。 皆さんが良く知っている 「フロッピーディスク」 もその一つです。 今回のRS232C端子もレガシーパーツの一つで、ノートパソコンなどから消えてゆくようです。 事実、筆者(志)のノートパソコンからもRS232C端子がなくなっています。 しかし、デスクトップパソコンの場合は付いているものが多いようです。 もし、RS232C端子がなくなっている場合、USB端子からRS232C端子に変換するコードが市販されています。 このコードは思いのほか高い(2千円以上する)ので困ったものです。
上の写真(トランジスタ技術のサイト http://www.cqpub.co.jp/toragi/ より)はその付録になるマイコンボードです。 ただし、付録は 「中央の基板の部分」 だけで、付録の基板の両サイドについている接続ピン、黒い部分のソケット、下の穴あき万能基板は付録には含まれません。 メモリーは16Kバイトもあるので、マイクロソフトの会長、ビルゲーツが高校生のとき使っていたものとほぼ同じ機能をもつマイコンですよ。 当時のマイコンの大きさは、このように小さなものではないのですが...。
30年前のビルゲーツ少年になったつもりで、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。 不明なことがありましたら、筆者(志)が分かりうる範囲でお答えします。 ただし、それほど専門家ではありませんので、納得できる答えが出来ない場合はご容赦くださいね。