日本橋便りで伝えて欲しい内容がありましたら、希望テーマ(情報)を掲示板、メールなどで管理人までお知らせください。
出来る限り要望に答えたいと思います。(日本橋行きは毎月1回以上を考えていますので急な質問には答えかねますが)
今月は2回目の日本橋行きです。 日本橋通りには、最近にない賑わいが戻ってきて、明るさが増してきました。 景気が良くなって来ていると新聞報道などで報道されていることが目で見てもよく分かります。 日本橋通の家電販売店の店頭には大型テレビが多数並べられており、、 それらは、それぞれ数十万円以上の値段がつくプラズマテレビ、液晶テレビで、 各メーカー競って展示されています。 お客も購入の気持ちがあるからこそで、じっくり各商品を比べているようです。 一般の声では、50インチ級の大型テレビは設置場所に困るとのことですが、 30インチ級が程良いサイズと言われており、32インチ位が売れ筋商品のようです。 このサイズでは液晶パネルのほうがが明るく、きめ細かな画面に見え、プラズマパネルより優勢のようです。 先日発表されたシャープの決算の好調さがここでも見られます。 大型液晶ディスプレーでは他社を引き離し独走態勢の様相です。
昨年末に地上波デジタルが大阪で放送開始され、
今年から兵庫県の一部(阪神、神戸の一部)で実施される予定です。
これからもテレビブームは好調を持続しそうな雲行きですので、
シャープの独走がどこまで続くか? また、韓国サムソンと提携したSONYがどこまで迫ってくるか?
注目の大型液晶技術の競争です(最新技術ニュースのページを参照ください)。
もう一方の雄であるパソコンですが、以前ほどのさびしさは無いのですが、
大型テレビ売り場に比べると、それほどの賑わいは戻っていないようです。
テレビ機能を組み込んだりしても、大型テレビに変わるようなものではないようです。
この当たりも、NEC、富士通などパソコンを主力とする家電メーカーが
新三種の神器のシャープや松下に比べて業績が良くなっていないところなのでしょう。
筆者のパソコンは随分前から液晶モニターでした。
既に数年たってしまったので、液晶が薄暗く、画面も小さい(右側の14インチ)。
当時は最先端でしたが、液晶パネル技術の進歩が速く、大いに見劣りしてしまいます。
日本橋行きの目的は、より大きいパソコン用の液晶モニターテレビの購入です。
15インチでは変わり映えしないので、17インチ以上が狙いで、
値段により19インチでもとの思惑で各店を巡ってみました。
15インチなら3万台前半のものがたくさんありましたが、
17インチの安値は税込4万円少しの線が本日の相場のようでした。
最低価格は18インチ(解像度は1280×1024)で3万8千円(税込)というのもありました。
しかし、この3万8千円台のものは太縁でデザインがダサい、少し暗め、かつ液晶パネルの反応速度が遅いと
旧式液晶パネルだったのでパスしました。
最終選考の結果、TWO TOP(注1) で「バッファローの41800円」に決定(写真中央)でした。
帰宅して、パソコンに接続してびっくり。明るく、画面が大きいこと。
以前は14インチのモニターだから当然ですが...。
画面モードはSXGAの1280×1024まであるので
Windowsの画面が一段と広く使えます。
ワープロ、エディタなど窓を多数開いて作業するとき非常に楽になりました。
19インチになっても画面モードは変わりませんので(注2)、
17インチはパソコンで作業をする上で非常に効果的なサイズでお勧めです。
その他の商品についての大きな変化は余り見当たらないが、
小変化についてあげてみると
@ ハードディスクが160GBで1万円を切ってきたこと(9千円台前半)
A DVD−Rが59円/枚の安値のものが登場してきたこと
B DDRメモリーなどメモリー全体が少し値上がり傾向が続いていること
C AMD64のマザーボードの普及品が登場し1万円以下になってきたこと
など、予想の範囲内の小さな違いが見られ、半月前と変わっています。
ただし、注目すべき不思議な商品が多量に出回っていました。
各店に同じ品物が並んでおり、びっくりするような商品だからです。
「CATVのチューナー」の新品で、このようなものが流通する理由が分からない。
これをマンションなどのケーブルテレビの端子に接続すれば
スクランブルが解除されて、CATVの有料チャンネル全てが見られる(?)というもの。
もちろん、このCATVチューナーを売っている店は、一流店ではありません。
バッタ店レベルの店ばかりですが、販売している店の数も相当数に上ります。
店頭で積み上げている商品の数も大量です。
販売店の説明は、嘘か本当か分かりませんが(苦笑)。
本当ならこんなものが売られて良いのか?と思う商品ですからね。
使った人がどのような結果を招くかは全て「自己責任」の世界です。
日本橋にはこのような商品が、昔からいろいろ売られているのも事実です。
このページは、2004/01/26 に始まりました。