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出来る限り要望に答えたいと思います。(日本橋行きは毎月1回以上を考えていますので急な質問には答えかねますが)
DVDマルチドライブに同梱されていたアプリケーションについては、 前回までに、DVD再生ソフト 「Power DVD」、 DVD書き込みの 「B's Recorder GOLD/B's Clip」 などの紹介を行ってきた。 今回は、DVDコンテンツ作成のためのツールである 「Power Producer GOLD」 という アプリケーションを紹介をしてみたい。
最近の傾向だが、紙のマニュアル(印刷されたマニュアル)はほとんど同梱されていない。
DVDマルチのドライバーや、アプリケーションをインストールするときに、
同時に電子メディアの説明書(PDF)が多くハードディスクにインストールされる。
それらを探してその記述を読まなければならないのだが、量が膨大なため簡単には読みきれない。
このような場合、紙製の本の方が便利だ。書籍なら斜め読みができるが、
PDFでは、1ページ読み出す毎に少しだがタイムラグを生じる。このためストレスがたまる。
パラパラとは読めないので、読み飛ばしする部分でいらいらする。
その上、DVDコンテンツを製作するオーサリングツールとして同梱されていたアプリケーションである
「Power Producer」 は、筆者にとって初めてのソフトウエアである。
そのため、何が出来るか、どのようにすれば良いのかなどの詳細について完全に不明で、
少しばかり使ってみても、十分に理解出来ているとは言い難い(現在、解析・修得中である)。
不十分な知識であるが、現在知りえた段階までの知識としてこのアプリケーションの機能を紹介してみる。
「映像フォーマットの変換機能」 として、DVD-Video モード、Mpegモード への変換があり、 映像をDVDに書き込むことができる。 読み出しドライブ、書き込みドライブを設定した後、クリック一つでフォーマット変換が出来てしまう。 特に、DVD−RWで一般のTV放送番組を録画したものをDVD−Videoに変換し、 DVDプレーヤーで鑑賞するような場合、簡単な操作で済む。 ただし、DVD映画などの著作権がらみのコンテンツについては、これらモードは機能しないようになっているようだ。 なお、これらの目的に適うフリーソフト(注) が多くあるのでそれらを利用すればよい。
「映像編集機能」 も含まれている。映像再生しながらINとOUTのポイントをを設定する方法で1こま単位の編集が可能である。 なお、タイトルなどのテロップ機能は含まれていないようだ。
最小限の機能を備えてはいるが、細かな編集機能は備えていない。 このため本格的な映像編集には、より優れた映像編集ソフト(注) を活用するしかないようだ。 その場合、DVフォーマットにしてデジタルビデオテープに出力するなど多様なフォーマットで コンテンツを作成することができる。
このページは、2004/01/26 に始まりました。