物理の小道


番外編ロゴ 日本橋だより 〜現況報告〜

日本橋便りで伝えて欲しい内容がありましたら、希望テーマ(情報)を掲示板、メールなどで管理人までお知らせください。
出来る限り要望に答えたいと思います。(日本橋行きは毎月1回以上を考えていますので急な質問には答えかねますが)


2004/05/07 第9回 DVD±RW/RAMマルチドライブの使い心地 C
       CD/DVD作成ソフト 〜 B’s Recorder COLD〜

 CDドライブに同梱されているソフトについては通常品に比べて制限が大きい場合が多かった。 例を挙げると特定のドライブのみに使用制限しており「購入したドライブ以外では使えない」などがその例である。 したがって、複数ドライブを備えたパソコンの場合、1つの書き込みソフトで全てのドライブの対応が困難になる。 今回の B’s RecorderGold はどうだったか? その点について確かめるために、手持ちのドライブを1つのパソコンに組み込んでみた。

どもまで接続できるか限界に挑戦!(笑)

 手持ちの書き込みが出来る光学ドライブは、 今回購入した「DVDマルチドライブ(IEEE1394接続BOXに挿入)」のほか、 CDーRWドライブが、「内蔵IDE接続」が1台、「USB2接続」が2台、 「IEEE1394接続」が1台で、計5台である。 外付けドライブ完成品として購入したものはUSB2接続の1台(IO−DATA製)のみで、 後はドライブと接続BOXを購入して組み込んだ自作物である(今まで自作組込みでトラブル経験はない)。
 全てのドライブをパソコンに接続し、電源スイッチを入れてパソコンを立ち上げた。 通常通りに、全てのドライブが認識され起動できた。 エクスプローラで見るとCDドライブのアイコンが5つも並んでいる! これは壮観である(笑)。 このようなパソコンを見たことがある人は少ないだろう。
なお、管理人にはその他の手持ちのUSB2接続外付け2.5インチHDD2台とUSBメモリー2つを持ち合わせている。 これらを全てつなげると、ドライブレターは 「R」 までは、今すぐにでも実現できるが...(管理人コメント)
 なお、Windowsは Zドライブまで可能なはず。だれか Zドライブまで接続して確かめてください。 もし成功したときにはマイコンピュータの画面キャプチャー(PrintScreen を押し paint に貼り付ければよい)して 管理人にメールで送ってください。Zドライブまで接続されたパソコンを管理人は見たことがない!(挑戦者求む!)


  (注)フロッピードライブを含めて総勢13台のドライブが接続されている!(上部画面キャプチャ参照)
     Hドライブが内蔵IDE接続CD−RW、JドライブがIEEE1394接続のDVDマルチ(今回購入)、KドライブがIEEE1394接続CD−RW、
     LドライブがUSB2接続コンボドライブ(DVDプレーヤ/CD−RW)、NドライブがUSB2接続CD−RWです。全て書き込みが出来るドライブ。
     このパソコンが管理人(志)のデスクトップパソコンの内の1台なのだ。他のデスクトップパソコンのドライブは標準台数(CD/HDD1台ずつ)。

B’s は全てのドライブを一括管理できるのか?

 B’s Recorder Gold はこれら全てのドライブを使うことが出来るか(書き込みが出来るか)? 不安半分(期待も半分)のもとで B’s を起動してみる。 アイコンをダブルクリックして B’s を起動した。 B’sのローディングロゴが表示されるが時間が通常の画面が表示されない。 すごく頑張っているようで、時間がかかる! それぞれのドライブをチェックしているようだ。 フリーズしたのかと思える程の20秒程度だった。 B’s は無事起動できたのだ。
 メニューを操作して 「ドライブを選択する」 を選ぶと、 なんと、全てのドライブが表示されているではないか。 それぞれのプロパティを見ると、全て使えることが分かった。
 これだけのドライブを1台のパソコンに接続することのメリットはあまり考えられない。 実際に、このパソコンのドライブレターの最後が N ドライブになっているが、 どのドライブレターが、どのドライブに対応しているかを即断する自信が無くなってしまう。
 なぜ外付けドライブが多いのか?  これには次の理由がある。 このパソコンには拡張IDEインターフェースを入れて、 多くのハードディスクも接続している(マイコンピュータのキャプチャー参照)。 このため、CD/DVDを内蔵するスペースや、内蔵電源の容量が不足になった。 いかに、タワー型のパソコンといえど、 これだけのドライブを収容するスペースや電源を全てまかなうことは不可能なのだ。 これが、外付けドライブの形にした理由なのだ。

これだけのドライブを1台のパソコンにつないで何するの?(苦笑)

 本当に接続できるのかを試して見たかっただけがその理由です。 このパソコンの能力は非常に弱い! 旧セレロン400MHz、128MBメモリの貧弱なパソコンである。 複数台のドライブを同時書き込みする作業を処理できるはずがない。 バッファ切れで書き込みミスになるのは分かりきっている。 DVD再生を見ても分かる。再生の限界で、時々こま落ちするくらいだから...
 試しに、IEEE1394節ぞのCD−RWの B’sCLIPフォーマットを行ってみた。 当然、無事終了した。フォーマット時間は約20分で変わらない(当然)ようだ。 つなげば使えることが分かった。 また、DVDマルチ(ドライブJ)でDVD−RWをフォーマットするには60分ほど時間がかかる。 メディアが1倍速の台湾製だから仕方が無いが、−RWはフォーマットに時間がかかるのが欠点。

なぜ、これだけのドライブを持っているの?(苦笑)

 最初のものはRWの2倍速書き込みで初期の製品、中期以降の4倍速、現在の8から10倍速へとドライブが進化してきた歴史を 物語っているだけで、処分しなかったから残っているだけのことで、いままで使っていなかった(当然遅いドライブを使うことはない)。 最初に購入したものはSCSI接続のものだが、現在はインターフェースボードを入れていないので使えない。 よって、現在まで購入した書き込みCDドライブは6台(DVDマルチを含む)となってしまった。 新物好きの悪い性格が災いしている。 (今回接続していない1台は当時3万数千円もした SCSI接続のYamahaの初期ドライブ)



2004/05/07 管理人(志)

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このページは、2004/01/26 に始まりました。