物理の小道


日本橋だより 〜現況報告と雑感〜

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随時、日本橋とは縁もゆかりもないテーマが時々登場しますが、お許しください。管理人の趣味的な内容の特集です。


2006/02/25 日本橋だより 第57回 

 久しぶりの日本橋行きでした
  〜 外付け2.5インチ25MBハードディスクドライブ 〜

 国公立前期試験の第1日目に、日本橋へ行ってきました。 いつものように 「日本橋の状況調査」 と 「掘り出し物」 があればとの意図でした。

外付けケースは超一流!

 今回購入した商品は、外付けの2.5インチハードディスクです。 このハードディスクを購入した 「イオシス」 は日本橋ではバッタ商品的なものを販売する有名な店で、 一流とは言い難い店のひとつですが、面白い掘り出し物を販売するので筆者(志)はよく利用しています。

 外付けハードディスクそのものの仕組みは普通のものでした。USB-ATA変換アダプタを利用するもので、 Windowsの標準ドライバで作動するおなじみのものです。 外付けケース単体として販売されている 「普通のケース」 は1千円から2千円程度ですが、 今回のケースは、それらとはまったく異なる 「風格」 があります。 ケース全体がアルミニューム製の厚手(1mm程度)素材で出来ており、無骨ではあるのですがハードディスクの冷却効果は十分でしょう。 ケース4隅でねじ止め(指で回せる)するという単純な構造ですので、非常に頑丈なケースになっています。

格安ノーブランド外付けハードディスクの理由とは

 今回の商品のウリは、25MBのハードディスク内蔵済で5,000円を割るという価格設定です。 これには秘密がありました。内蔵されているハードディスクドライブが厚手の旧式のものであることです。 ドライブそのものはIBM製の新品ということですが、未フォーマットのまま。 そのため、パーティション割付から、フォーマットまで自分でする必要がありました。 IOやメルコなどの外付けハードディスクなどはフォーマット済ですぐ使えるのが普通です。 ただし、パーティション割付、フォーマット作業は、マイコンピュータのディスク管理からクリックするだけで済むので難しくはありません。 しかし、この作業は、コンピュータに慣れていない人はつらい作業かもしれませんね。

 自作パソコン製作では必ず行うハードディスクのフォーマットですので筆者(志)にとっては慣れた作業です。 ただし、フォーマット作業は結構時間を要するので時間がかかります。ここで、コーヒータイム(10分程度)の時間が取れます。

LED表示は2色!

 使ってみて気づいたのですが、アクセス表示には緑と赤の2つのLEDが付いているのです。格安品は1つですからこれは優秀。 緑は電源表示、赤はアクセス表示と常識的なものでした。 4ギガバイト程度のフォルダーをコピーしてみたところ、アクセスを続けてもケースそのものが暖かくもなりません。 アクセス時のヘッドシーク音は少し大きめですが、元気に動いていますという感じです。 USBコードもこの手のドライブに良くある2股(電源供給用付)のものですが、1端子接続で使用しても快調に作動し支障はまったくありませんでした。


2006/02/25  管理人(志)

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このページは、2004/01/26 に始まりました。