物理の小道


日本橋だより

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随時、日本橋とは縁もゆかりもないテーマが時々登場しますが、お許しください。管理人の趣味的な内容の特集です。


2006/05/03 日本橋だより 第59回 

 久しぶりの日本橋行き
      〜 マイコン基板の部品調達です 〜

 雑誌 「インターっフェース」 は、ハードウエア雑誌として歴史が長い 「トランジスタ技術」 に対して、ソフトウエア分野を中心に取り上げる雑誌として、CQ出版が発行した月刊雑誌です。 最近2、3年は、「トランジスタ技術」 で、たびたびマイコン基板が付録となってきました。 最初は2004年4月号での 「PIC」 マイコンからはじまりました。PICマイコンは、ちょっとしたデジタル回路にとって変わるレベルのマイコンで、 それほどの高級なマイコンではありませんでしたが、話題になりました。 次年には「R8Ctiny」 というマイコンが付録となり、実用性のあるマイコン基板として相当話題になりました。 CQ出版にとってもこれらの付録を導入することで現役技術者を読者として取り込むことを狙ったものでしょう。 マイコンメーカーにとっても新規ユーザー獲得のため、協力することも少なからずメリットがあったのでしょう。 マイコンをいじったことも無かった読者が付録を介して新規のマイコン開発者として育てば両者の狙い通りでしょう。

 1000円程度の雑誌としては異例の付録 「マイコン基板」 がぞくぞく登場しているのです。 今回、雑誌 「インターフェース」 としては初めてのマイコン基板付録がついたのです。 しかも、 「SH2」 という本格的なマイコン基板です。 ADコンバーター、フラッシュメモリーが256KBもあり、クロック、電源など周辺部品も備わっているマイコンです。 このマイコン基板では、相当なことができそうです。プログラムメモリー領域が256KBあるので、コントローラーとしては何でも可能でしょう。

 今回は、このマイコン基板のための部品を購入しに日本橋に行くことになりました。 雑誌流通ルートの制約でサイズ上取り付けられなかったコネクタなどの部品が中心です。 周辺コネクタ(40ピンコネクタ、RS232Cコネクタなど4点)、RS232C接続コードなど5点で980円でした。

ついでに購入した品(その1) 充電ドリルドライバ

 12Vの本格的な充電式ドリルドライバを 「明電工業」 で購入。3,480円でした。92点の部品がセットにケースに入っています。 木工、金工、コンクリート用ドリル、ねじ、ナット回しなどの部品が持ち運びケースに装着されています。

ついでに購入した品(その2) 9LEDの小型懐中電灯

 LEDライトが気に入っていろいろと購入している筆者(志)です。今回購入したものは、金属無垢のボディに装備された9つのLEDが光る強力な懐中電灯です。 単4電池を3本使うものですが、それまでに持っていたLEDライトとは比較にならないほどの明るさです。値段は800円で、これも 「明電工業」 での購入です。

 なんども出てくる 「明電工業」 ですが、日本橋に古くからある有名なお店です。日本橋4丁目にある 「何でも屋」 です。いわゆるバッタ屋さんの範疇のお店ですね。 筆者(志)にとっては、日本橋での欠かせないお店の一つです。皆さんも一度は訪れて損はないはずです。それに、昔に比べると現在はずっときれいになっています。


2006/05/03  管理人(志)

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このページは、2004/01/26 に始まりました。