「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第127回  飾り物シリーズ 伊藤園 「おーぃお茶」 のおまけ

お茶犬 「ミニメタル」 メタリックお茶犬

 伊藤園のお茶犬新シリーズ 「ミニメタル」 です。前回のお茶犬 は 「紅茶犬」 チャイ でしたが、 今回のものはシークレットバージョンの 「メタリックお茶犬」 です。着色塗装をしていないもので、姿が分かりにくいが、貴重なものです。 下の写真に2つのお茶犬を比較できるようにしたものです。 メタリック犬と紅茶犬を並べてみた結果、違いはほとんどないようですね(塗装をしている物かそうでない物かだけ!)。

「国際化」 は本物か?

 日本経済新聞のコラム記事 「働くということ2005」 の6月10日の記事に 常識異変B若者の 「逆国際化」 に(志)はびっくりしました。 最近の若者の考えは変わってきたのだろうか。国内企業そのものが国際化してきて、どんどんグローバル化されてゆく大企業ですが、 2000年から2004年まで 「海外勤務」 や、「外国人が多い職場で働きたい」 と答える新入社員が50%程度に保たれてきたそうだが、 2005年の新入社員は一気にその割合を下げて12%も急低下したのです。その割合が35%と3分の1になってしまった。 今年の新入社員が対象のこのアンケートの結果に、あなたはどう思うのか? 日産自動車を代表に、企業そのものはトップ・役員などが外国人となるケースも急増しており、 企業の主体がほとんど海外に移転している企業も目立つのですから、若者の 「逆国際化」 の傾向は問題点が多い。

若者の 「逆国際化」 の裏に潜むものとは?

 アンケートの結果の分析より、なぜ、今の若者がこのような傾向になってきたかの分析の方が急がれる。 英語(外国語)の問題は昔も今も変わらない。むしろ、現在の方が英会話能力に問題点は少なくなっているはずだ。 リスクに挑戦して外国に飛び出すなどの気概が薄れているとしするなら、これこそ将来の日本を担う若者の意欲沈滞は日本の国力の低下をきたすことになる。

 当たりは狙わず、そこそこの人生を目指すという人たちばかりになると、科学技術、工業技術、文化創造などすべての分野での活力が低下する。 先端を切り開く人たちのフロンティア精神にすべてかかっているのですから。 産業界が今まで、社員が目覚しい成果を挙げたとき、それに報いてこなかった歴史がそれを根付かせたのではないだろうか。 戦後の日本は 「世界で唯一成功した『社会主義』」 といわれているほどの平等社会(良くても悪くても待遇は同一レベル)の弊害が現れたのではないでしょうか。 海外勤務しても、報いられるものがないなら希望してまで海外に行かない。夢が描けるからこそ海外にゆくのだから。

2005/05/13  管理人(志)


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