「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第129回  飾り物シリーズ 伊藤園 「おーぃお茶」 のおまけ

お茶犬 「ミニメタル」 お茶犬 「ロン」  〜 「勉強が出来る人」 と 「勉強が出来ない人」 の 「差」 〜

 伊藤園のお茶犬新シリーズ 「ミニメタル」 です。前回のお茶犬 は 本家 「緑茶犬」 でしたが、 今回のものは中国から来た(?) 「ウーロン茶犬」 の 「ロン」 です。下の写真にウーロン茶犬を正面からみたものです。 今回4匹にもなりましたので、全員結集の集合写真も紹介しましょう。

テスト前と後: 出来る人と出来ない人の 「差」

 6月16、17日は神戸高校の3年生は第2回実力テストです。各教科の担当者が力を入れて作った実力テストの問題に 生徒たちは挑んでいる。でも、その裏には大きな違いがあるのです。 そこには、「出来る人」 と 「出来ない人」 の大きな違いがあるのです。

テスト前と後: 出来る人と出来ない人の 「差」

 6月16、17日は神戸高校の3年生は第2回実力テストです。各教科の担当者が力を入れて作った実力テストの問題に 生徒たちは挑んでいる。でも、その裏には大きな違いがあるのです。 そこには、「出来る人」 と 「出来ない人」 の大きな違いがあるのです。 3年生の6月の実力テストは、夏休みに行われる大学進学の3者面談の主資料となるものですから、 生徒本人にとっては成績次第で後々の生活に響いてきます。だから、がんばるのですが...。

「出来ない人」編: テスト前

 生徒 「先生、実力テストの範囲はどこですか?」
 先生 「習ったとこまでだよ!」
出来ない人のパターンはこのような無駄な質問から始まります。直前になって 「何とかしなくっちゃ」 ですので結果は明らかです。 野球部が予選大会の直前になって、練習を始めるようなものです。野球なら予選1回戦で敗退となるのはだれにでも明らかです。 勉強の場合は 「甘い経験」 が心の隅に残っているのです。山が当たればそこそこの点数になるからです。 しかし、山が何度も当たるといううまいことは訪れません。世間はそれほど甘くはありません。 結果は見事にアウトです。一部だけ山が当たり、結局はいつもの成績ですから...。

「出来る人」編: テスト前

 勉強が出来る人は、先生の授業を聞いておれば、先生の好みが見えてくるものです。 授業の中で力をいれて教えている部分を見抜く力が大切なんですね。 復習ポイントもそれに合わせて絞ってこれるのです。どこが試験問題にでるのかは、先生が授業中に無意識のうちに見せているのですからね。 日頃から一定ペースで積み上げられた勉強で、実力もばっちり身に付き、いつものようにテストの点数もばっちりOK。 前の日に徹夜して試験を受けるなどは 「愚の骨頂」 ですから、早めの就寝です。 テスト当日は、頭の回転も絶好調となるわけです。 結果はいつものように高得点となるわけです。

「出来ない人」編: テスト後

 テストが済んだ時点で 「疲れは極大」 で何をする気にもなれず、うさ晴らし。 テスト前に覚えたことすらすべて消滅。これではいつまで経っても成績は低迷するだけです。 その反対に、「どうすれば親にばれないようにできるか?」 との悪知恵ばかりが身に付くのです。 どうせ、夏休みの3者面談ですべてがばれるのですから、「君のくちばしはまだ黄色い」 といわれるのです。 同じような意味ですこし汚い言葉として 「君のケツは青い」 とも言います。 2つの言葉はどこから来たのか? ここで国語の勉強です。 くちばしが黄色いのは 「幼鳥」 の特徴で、まだまだ大人に成熟できていないということ。 「ケツが青い」 とは日本人の赤ん坊のおしりが青いことからくる言葉です。 日本人を含む人種特有の「蒙古斑」からきた言葉です。 英語にこのような表現があるかどうかは知りませんが、違ったものになるでしょうね(特に後者は)。

「出来る人」編: テスト後

 出来る人はテスト中に解けなかった問題が頭に残っています。 その問題に対する屈辱感からの反発心が強いドライブとなり、その問題に再挑戦するのです。 解けない問題にこそ発展があるのです。解ける問題を何度解いてみても進歩がないのですから。 テスト後の勉強が最も効率が良い勉強なのです。 高校1年生から3年生までに受けたテストの問題がすべて身についておれば、入試本番でも相当の力となります。 数学で言えば、定期考査だけでも15回、実力テストも含めれば20回以上です。各5問あるとして100問にもなるのです。

 勉強のコツは、「無駄な部分をなくして効率を上げる」 これが体力消耗をせずに成績を上げる一番の方法です。 体力をつぎ込んで成績を上げるのも可能です。いわゆる根性路線での勝負です。 現在は 「省エネ」 時代です。環境問題でも 「二酸化炭素排出規制」 の話が主テーマです。 根性路線では、人体からも余分に二酸化炭素が排出されるのです(強引ですね)。

 自分なりの勉強の効率化を考えて、第一志望の大学に合格できるようがんばってください。

2005/06/15  管理人(志)


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