サントリーの南アルプス天然水のおまけです。カワネズミというものですが、モグラの仲間だそうです。 テレビコマーシャルでも良く宣伝されているミネラルウォータですが、このおまけはなかなかのできばえです。 第144回の サワガニ(赤)、第155回の タゴガエル、 今回の イワネズミ で、これで3つ目です。
日本経済新聞にも登場する 「萌え」 市場ですが、テレビでの評価はデジカメ市場に匹敵するとの経済効果と計算されています。 「萌え」 市場とは、別名 「おたく」 関連の市場で、アニメ、フィギュア、ゲーム、DVDなどその関連市場は広いようです。 世界的にも日本のアニメは広がっており、特有の文化として認識されつつあります。 現在では、裏に隠れた存在から表に侵出してきたようでもあります。 今回取り上げるのは、「メイドカフェ」 という 「萌え」 市場の一端ですが、 メイド服でサービスする喫茶店で、ある店のホームページ のメニューを見ると、 東京の普通の喫茶店とほとんど変わりません。価格もほぼ同じですね。
パソコン業界が不況に入った当初、企業再生として登場したのが 「メイド・カフェ」 でした。 秋葉原から全国に展開していたパソコンDIYショップ 「T−ZONE」 が2002年7月に企業再生をかけて秋葉原に開いたのが最初のメイドカフェ 『カフェ・メアリーズ(Mary's)』 でした。 当時は、パソコンDIYショップとメイドカフェがどうしてつながるのかと不思議に思われていたのですが、 大ヒットし、当時はインターネット上で特集され、いろいろなページが現在でも残っています。 Googleで検索してみると、ASCII24 がもっとも詳しく記述しています(写真多数付)。 また、2号店 が2003年2月に吉祥寺にオープンの記事も発見しました。 現在は秋葉原にとどまらず、全国に広がりつつあります。 この話題が スラッシュドットジャパン で取り上げられています。 東京から始まった 「メイドカフェ」 ブームですが、スラッシュドットジャパンの中では、大阪から始まった 「ノーパン喫茶」 のように いずれは消え行く 「あだ花」 になってゆくとの見通しが語られています。
現在の 「T−ZONE」 のホームページを見ても、パソコンDIYショップとしての記事ばかりで、 「メイドカフェ」 についての記述は、現在すでにありません。 創業の主 T−ZONE はすでにメイドカフェをやめてしまったようですね。 なお、 『カフェ・メアリーズ』 へのリンクをクリックしてもドメイン不明と表示されリンクできません。
Googleで検索していると、「東京大学メイド研究会」 なるホームページ も発見。 結構 「まじめ」 に学問的(?)に書かれたホームページです。興味ある方はご覧ください。 どこの大学にもありそうな 「研究会」 ですが、堂々と顔写真までのっているのはびっくりでした。
ずいぶん古い内容の記事が続々とリンクされてくるのを見て、Google検索の便利さが身にしみる思いです。 T−ZONEによる最初のメイドカフェの記事がどんどん検索されてくるなど、びっくり出した。 店の名前などまったく知らなかったのですが、Googleのおかげで、関連記事まで見つけることができました。 調べ物をするときは皆さんもぜひご利用ください。便利ですよ。