「物理の小道」 ギャラリー

おまけグッズ編  くだらないと言えばくだらないものですが

第233回 伊藤園のおまけ 「サーフィンをするキティちゃん」

  「3月6日、緊急入院顛末記」 A  〜管理人(志)、生まれて初めて輸血を受ける!〜

 「キティちゃん」のおまけシリーズは、リプトン紅茶のペットボトルのおまけキャラクタです。
 「緊急入院顛末記」@「管理人(志)、倒れる!」は、第232回、 管理人(志)の最初の入院までのいきさつは 第219回以降に記載しています。

極度の貧血症状の治療 初めての「輸血」と「アルブミン」の点滴へ

 救急車により搬送され緊急検査の結果判明したことは、極度の貧血で酸素供給能力が極度に低下、血圧の極度の低下のダブルパンチが倒れた原因でした。

 このようになった伏線として、2月中旬からの仕事上での無理がたたったこと、食べ物が飲み込み難くなり、それに対応した食事を取らずにいたことなどです。 体重も50kg程度にまで低下(最初の入院(7月)前は68kgだった)し栄養不足となったこと、胃癌細胞からの出血とあわせて極度の貧血に陥ったようです。

 入院2日目には、とりあえず酸素を運ぶ「赤血球」の補充のための輸血と、出血を止める血液製剤「アルブミン」の点滴が行われました。 その後は、ずいぶんと体が楽になったのが感じられましたが、血中酸素濃度はそれほど改善していませんでした。 同時に、点滴による栄養剤と鉄剤(造血のため)の点滴が午前、午後を通して2パックずつ点滴がそれ以降毎日続きました。

週末には病室内を立ち歩くのに苦痛を感じなくなる

 入院3日目には血中酸素濃度も正常に戻り、血圧も100mmHgを回復してきて、心身ともにずいぶん楽になってきました。 しかし、血液検査の結果からは、まだまだ貧血状態のままのようでしたが、病室内や病棟の廊下を歩くのに苦痛を感じなくなるまで回復してきました。 以前の黒い便から便の色はうす茶色に戻り、胃内部からの出血は止まっているようです。 入院直後、主治医の先生から「胃からの出血が止まらなければ輸血を定期的に続ける必要がある」 と宣告されていたので少しは安心。

 この続きは、次回234回に続きます。

2007/03/31  管理人(志)


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