第57回 、 第58回 で紹介したハンドベルシリーズの続編そして、 第3弾「HORN」は音の高さが1オクターブ上の「C」です。 今回紹介する ハンドベル 「HORN] に乗っているキャラクタは 「Linus」 です。 ついでながら、Linus という名前は今注目を浴びている リナックス(注) の創始者と同じ名前です。
ハンドベルの音の違いがどこから出ているのだろうか。 前回の第58回でも同じ疑問を上げましたが、 今回は、前回までより随分と高い音のハンドベルなのでその差が出てくるとはずです。 じっくりと観察して見てみても、ハンドベルの大きさはまったく無いのです。 2つを重ねてもぴったりと一致するので大きさには違いがのです。 ベルの材料の厚さも変わりないのですから、 音の高さを調整しているのは、ハンドベルの材質の剛性(言い換えると弾性定数)しかないことになります。 材質の剛性を変えるのに合金を構成する金属の混合比を変えることで調整しているとすれば、 ある意味で巧みな技といえます。 筆者(志)の期待では、ハンドベルの大きさが変化するほうが見た目に良いのですが...。
このシリーズのハンドベルを全部(8種類)をそろえて演奏してみるのが楽しみになってきた。 現在、F、G、高い方のCの3音が揃いました。 取り合わせの悪い3音ですが、いよいよ演奏ができるまでに、あと二歩位です。