ディズニーのミッキーマウスを初めとするキャラクタは永遠のものでしょう。歴史、知名度を含めて世界最大のキャラクタ群ですが、 リプトン紅茶にこのシリーズがおまけとして付くことになったのです。 このおまけの特徴は、おまけグッズ同士を連結接続できる構造でしょう。 それぞれのキャラクタグッズの足のところにある 「リプトン紅茶」 の札のそばに連結用のフックが付いているのです。 連結するとだらだらと長くなるのでそれほどの価値はないように筆者(志)は思うのですが、 説明には「連結可能」との説明があります。
入院までのいきさつは 第219回 、 入院当初のお話は 第220回、 「抗がん剤」 のお話は 第221回、 「抗がん剤治療(第2弾)」 のお話は 第222回 で述べていますので、 そちらの方をご覧ください。 今回は、筆者(志)の 「ノートパソコンの崩壊」 の話です。
筆者(志)と同様に調子を崩していたノートパソコンが持ち主に合わせるように状態になってしまいました。 ノートパソコンと筆者(志)は心が通じているのでしょうか(笑)。
病院に持ち込んだ愛用のノートパソコンが突然動かなくなってしまったのです。7月12日夜のことでした。 Googleの 「デスクトップ検索ツール」 をインストールしている途中でした(皆さんもGoogle Desktopにはご注意ください)。 ハードディスク内のファイルのリンクをGoogle Desktop が作成作業中のことでした。 元々ハードディスクに相当量のファイルが入っていたため、作業には数時間かかると表示されていました。 その作業中が長そう(数時間と表示!)なのでほったらかし状態にして、ベッドの上に放置しておいたのです。 気づいたときはノートパソコンが 「再起動を繰り返していた」 のです。
再起動モードから、しばらく無言のまま、次に、BIOS段階でネットワークが接続されていないの表示の状態との表示があり、 しばらくすると、再び再起動モードになるという症状でした。無駄な繰り返しを延々と続けるだけだったのです。
この症状の原因を調べるために、BIOSレベルでパソコンを止めてパソコンの状態を診断することにしました。 その結果、BIOSから内臓のハードディスクを認識できていない(ハードディスクが存在しない!)ことが分かりました。 何度繰り返してもBISOがハードディスクを認識しないのです。 ハードディスクを認識しないのですから、当然のこととしてWindowsの起動は失敗するだけです。
BIOSによるOS起動の優先順位は、 フロッピーディスクドライブ(FD) → CDドライブ(CD) → ハードディスク(HD) → ネットワーク(NET) の順になっています(通常の設定)。 Windowsの起動のためのファイルの存在が、この順序で探されるのです。 FD、CDには何も入っていないので当然パスになります。HDはBIOSが認識できていないので 「ハードディスクが接続されていない」となり、これもパスされます。 そのため、最後の手段として、「ネットワーク起動」 のモードまで進んでいたのです。 しかし、ネットワークインストールもできないので、Windows起動が最終的に出来ないということになります。 再びノートパソコンにリセットがかかり、再起動を行う(ふりだしに戻る!)。 愛用のノートパソコンは一途にそれを繰り返していたのですね。
BIOSがハードディスクを認識しないのですから、どうすることも出来ません。 ハードディスクドライブが壊れてしまったのでしょう。 筆者(志)は病院内にいるのです。自宅ではないのでパソコン復旧のための手段は断たれています。 それ加えて、薬物(抗がん剤)治療(第2弾)が始まり、それどころではありません。 ノートパソコンの復活は、当分の間あきらめる以外に道が無くなったのです。
これが原因となり、ノートパソコンが使えない状態が10日間以上も続いたのです。 「物理の小道」の更新から、メールチェックまですべてが断たれてしまった12日間でした。
この続きは次回 224回 の 「復活への道」 をどうぞ。